JC-STAR ★1 評価内製化支援コース

JC-STAR ★1 の評価を自社で実施できるようになる実践コース概要

JC-STARは、IPAが運用するIoT製品のセキュリティ適合性評価・ラベリング制度です。本コースでは、全IoT製品共通の基本要件である「★1」を対象に、制度・評価項目の理解から、実機テスト、証跡の作成、チェックリストの整理までを1日で体験。内製化のハードルとなりやすい実機テストを中心に、自社でJC-STAR ★1の評価を実施できる力を養います。本コースで使用する評価ツールは、受講後そのまま自社の評価業務に活用でき、継続的・自律的な評価体制の構築を支援します。

受講条件

  • IoT製品メーカーの開発部門・品質保証部門のエンジニア
  • ソフトウェア開発・評価などの基本的な技術知識をお持ちの方
    (Linuxの基本操作・コマンドライン操作の経験があるとより理解が深まります)

講師紹介

小橋 遼
システム運用・開発・テスト・セキュリティ診断まで、IT領域を幅広く経験したセキュリティエンジニア。キャリア初期には、業務システムの運用・監査、DB運用、プログラム修正、ERP開発、OpenAPI検証、脆弱性診断管理支援などに従事。詳細設計、製造、単体テスト、結合テスト、障害対応、テスト設計・実施など、システム開発・運用に関わる一連の工程を経験。
その後、セキュリティ領域に軸足を移し、診断ベンダーにてWebアプリケーションおよびネットワークの脆弱性診断を中心に、診断実務、顧客折衝、営業支援、見積対応、報告会対応などを担当。診断結果を技術的に評価するだけでなく、顧客が理解しやすい形で説明し、改善につなげるコミュニケーション力も強み。
現在は、これまでのセキュリティ診断業務で培った経験を土台に、新たな領域にも活動の幅を広げ、JC-STAR★1取得支援業務にも従事。
資格:情報処理安全確保支援士
薫田 康弘
国産セキュリティベンダーにて、マルウェア解析・脆弱性分析トレーニングコースの講師、スマートフォン・ルーター・IVI(In-Vehicle infotainment)等の脆弱性検査・ペネトレーションテスト業務に従事し、技術基盤を確立。そのほかにも機械学習を用いたマルウェア検知実証実験における検知処理実装、自社製品のライセンスサーバー改修、車載機器の脅威分析、サイバーインテリジェンス提供サービスの設計業務にも従事。その後、大手コンサルティングファームに参画し、IoT機器を対象としたファジングツールの開発や車載機器(HVAC ECU等)のペネトレーションテストや自動車OEMに対する脅威分析手法整備やサプライヤ検証業務に従事。
2025年10月より、現職にて、製品セキュリティを専門として、国際的な法規・ガイドラインからのセキュリティ要件抽出業務や製品セキュリティWebサービスの開発を推進。またJC-STAR★1取得支援業務(PLC、Webカメラ)にも従事。
韓 欣一
大手コンサルティングファームにて、製造業をはじめとした国内企業のセキュリティレベル向上を支援。特に、IoTや自動車といった製品分野を中心に、各国の法規制(CRA・JC-STAR・WP.29等)への対応支援や、IoT製品向けセキュリティ診断・ペネトレーションテストを多数手がける。内閣府主導の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)では、自動運転車・コネクテッドカーのセキュリティ向上に貢献し、安全貢献賞を受賞。
製品セキュリティ領域における豊富な知見と、実践的なプロジェクト経験を活かし、現在はJC-STARをはじめとするIoTセキュリティ認証支援を推進している。

JC-STAR ★1 評価内製化支援コースは
こんな方におすすめ

  • 将来的には自社内で継続的に評価できるようになりたい
  • IPAに提出するチェックリストをどのように作成すればよいのか分からない
  • 実機テストの具体的な進め方や、必要な証跡の粒度が分からない

コース内容

01座学パート

  1. 講師紹介、本講習のスコープ、JC-STAR概要
  2. JC-STAR★1 評価項目要点解説

02実機テストパート

  1. 演習環境説明
  2. 評価項目S1.1-13の実機テスト
  3. 評価項目S1.1-04の実機テスト

03まとめ

本日の振り返り、質疑応答。

料金プラン

機材持込プラン

受講料のみのプランです。
※Raspberry Pi Zero 2 Wおよび周辺機器は受講者ご自身でご準備いただきます。

料金

お1人様20万円(税抜)

ご持参いただく機材

  • PC(Windows/Mac/Linux、Wi-Fi接続可能なもの、SSHクライアントが使用可能なもの)
  • Raspberry Pi Zero 2 W(下記、周辺機器含む)
    • 本体給電用:USB micro-B ケーブル + USB電源アダプタ(5V/2.5A以上)
    • キーボード、マウス
    • キーボード、マウス接続用のmicro-USB OTG対応USBハブ(2ポート以上)
    • microSDカード(公式配布のRaspberry Pi OS書き込み済のもの)(https://www.raspberrypi.com/software/)

機材準備済みプラン

実機テストに使用する機材(Raspberry Pi Zero 2 Wおよび周辺機器)を当社がご用意するプランです。
機材は受講後そのままお持ち帰りいただけます。

料金

お1人様30万円(税抜)

ご持参いただく機材

  • PC(Windows/Mac/Linux、Wi-Fi接続可能なもの、SSHクライアントが使用可能なもの)
  • キーボード、マウス

JC-STAR ★1 評価内製化支援コースの
コース実施の流れ

 
  1. 01

    お申込み

    サービスページのフォームよりお申込みください。

  2. 02

    お申込み内容の確認・開催可否のご案内

    内容を確認のうえ、開催可否をご案内します。
    (最低人数が集まり次第、開催確定のご連絡をいたします)

  3. 03

    事前準備

    選択されたプランに応じて、当日ご持参いただく機材等をご準備いただきます

  4. 04

    講座当日

    座学と実機ハンズオンを通じて、JC-STAR ★1評価の内製化に必要な知識と技術を習得いただきます。

よくある質問

受講すればJC-STAR ★1を必ず取得できますか?
本コースは、JC-STAR ★1の評価を自社で実施できるようになることを目的としたものです。適合の判断や自己適合宣言はお客様自身が行うものであり、取得を保証するものではありません。JC-STAR★1の評価を実施する上で必要な知識・実機評価の技術・証跡作成のノウハウを習得いただけます。
技術にあまり詳しくないのですが受講できますか?
ソフトウェア開発・評価などの基本的な技術知識をお持ちであることを想定しています。Linuxの基本操作やコマンドライン操作の経験があると、より理解が深まります。
自社のIoT製品を評価対象として持ち込めますか?
当日は当社が準備した評価対象機器をベースに講座を進めます。お客様のIoT製品をご持参いただきご自身でご評価いただくことも可能ですが、進行の都合上、当社準備の機器を用いた演習・解説が中心となります。

経験豊富なエンジニアが
セキュリティの不安を解消します

Webサービスやアプリにおけるセキュリティ上の問題点を解消し、
収益の最大化を実現する相談役としてぜひお気軽にご連絡ください。

疑問点やお見積もり依頼はこちらから

お見積もり・お問い合わせ

セキュリティ診断サービスについてのご紹介

資料ダウンロード