GMOインターネットグループのGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(代表取締役CEO:牧田 誠、以下、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ)(※1)は、台湾に本社を置くサイバーセキュリティ企業TRAPA Security(創業者兼CEO:Jeff Chao、以下、TRAPA)へ出資しました。本出資により、TRAPAが開発する攻防演習プラットフォーム「TRAPA CYBER RANGE™」をはじめとする製品・サービスの日本国内における独占販売権を獲得し、国内企業への提供を開始します。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエが培ってきた攻撃者視点の知見と、TRAPAの実際のサイバー攻撃を想定した演習環境を組み合わせることで、企業のセキュリティ担当者が攻撃を「防ぐ」だけでなく、「検知し、対応する」実践力を継続的に高められる環境の実現を目指します。

(※1)GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社はGMOインターネットグループ株式会社の連結会社です。
【TRAPAについて】(https://trapa.tw/)
TRAPAは、台湾・ニュータイペイ市に本社を置くサイバーセキュリティ企業です。攻守双方の視点を持つセキュリティ専門家で構成され、脆弱性研究からブルーチーム(※2)向けの実戦的トレーニングまでを一貫して提供しています。同社が開発する攻防演習プラットフォーム「TRAPA CYBER RANGE™」は、実際のAPT攻撃グループ(特定の標的に対し持続的に攻撃を行う組織)の手法を模したシナリオを使用しています。サイバー攻撃の手法を体系化した国際標準の知識ベースであるMITRE ATT&CKや、米国国立標準技術研究所が策定するセキュリティ人材育成の枠組みであるNIST NICEに対応付けながら演習を行うことで、セキュリティ担当者の実践的な対応力を強化できる点が特長です。また、脆弱性研究チームは、Microsoft、Samsung、Trend Microなど世界的なベンダーへの脆弱性報告実績を有しています。
(※2)組織のネットワークやシステムをサイバー攻撃から守る「防御側」の専門チームのこと。

【出資の背景と目的】
近年、ランサムウェア攻撃やサプライチェーン攻撃をはじめとするサイバー攻撃は高度化・巧妙化しています。企業には脆弱性診断やペネトレーションテストによる弱点の発見だけでなく、実際の攻撃を想定した演習を通じて自組織の検知・対応力(ブルーチームとしての実践力)を継続的に高めることが求められています。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、これまで各種脆弱性診断やペネトレーションテストを通じて攻撃者視点の知見を蓄積してきました。今後、企業のサイバー攻撃への対応力をさらに高めるためには、弱点を発見するだけでなく、実際の攻撃を想定した環境で「検知・分析・対応」を繰り返し訓練することが重要です。そこで今回、実際のAPT攻撃を模した攻防演習環境とブルーチーム人材育成の知見を持つTRAPAへ出資し、両社の技術・ノウハウを組み合わせることで、攻撃から防御までを一貫して支援するセキュリティ体制の強化を図ります。また、本出資に伴い、GMOサイバーセキュリティ byイエラエは日本国内におけるTRAPAの製品・サービスの独占販売権を獲得し、「TRAPA CYBER RANGE™」をはじめとするTRAPAの攻防演習プラットフォームおよびトレーニングサービスを、日本国内の企業に対して独占的に提供してまいります。
【今後の展開】
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、今後も「世界一のホワイトハッカーの技術力を身近に」を掲げてまいります。脆弱性診断、ペネトレーションテスト、セキュリティコンサルティングなどのサービスに加え、実戦的な攻防演習を通じたブルーチームトレーニングの提供体制を強化し、お客様のサイバーセキュリティ対策を総合的に支援してまいります。
【GMOサイバーセキュリティ byイエラエについて】
(https://gmo-cybersecurity.com/)
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、国内最大規模のホワイトハッカーで組織されたサイバーセキュリティのプロフェッショナルカンパニーです。GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、「世界一のホワイトハッカーの技術力を身近に」を目指して、各種脆弱性診断、ペネトレーションテスト、セキュリティコンサルタント、SOCサービス、フォレンジック調査まで包括的にサイバーセキュリティ対策サービスをご提供します。