世界最大級のインシデントレスポンス/セキュリティコミュニティである FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams) が主催する年次カンファレンス「 FIRST Conference 2026 」において、取締役 CGO林彦博(りん ひこひろ)と執行役員の伊藤公祐がスピーカーとして登壇します。
「FIRST Conference」 は、世界中の CSIRT、PSIRT、セキュリティ研究者、政府機関、企業の専門家が集まり、最新の脅威動向、インシデントレスポンス、脆弱性対応、AI セキュリティなど幅広いテーマを議論する国際会議です。
2026 年は 6 月 14 日〜19 日 に米国コロラド州デンバーのシェラトン・デンバー・ダウンタウン・ホテルにて開催され、基調講演、技術セッション、パネルディスカッション、Lightning Talks など多彩なプログラムが予定されています。
【登壇概要】
タイトル:PSIRT 2.0 in Action: Implementing Agentic AI Architecture for Autonomous Operations(PSIRT 2.0の実践:自律運用のためのエージェント型AIアーキテクチャの実装)
日時(現地時間):2026年6月18日 10:55~11:30
トーク概要:PSIRT 2.0が掲げる「AI支援によるエコシステム連携」は、年間4万件以上のCVE、複雑なサプライチェーン、EU CRAやNIS2などの規制強化に直面する製品セキュリティチームの維持危機を救うと期待されています。しかし、完全なAI自動化では判断の正確性が担保できず、人手だけでは規模拡大に対応できないという課題が生じています。
本セッションはFIRST年次カンファレンスにおける3部作の完結編であり、自動化と人間の判断を両立させる拡張知能システムのアーキテクチャや実践的な設計図を提示します。RAGからマルチエージェントシステムへの進化により複雑なワークフローを自動化し、適切な人間による監視(専門知識)を介在させることで、少数精鋭(APACの85%が5人未満)のPSIRTの能力を最大化できると示しています。
「 FIRST Conference 2026 」公式サイト:https://www.first.org/conference/2026/