2026年4月28日~4月30日(現地時間)にシンガポールで開催されるDEF CON SingaporeのAerospace villageに宇宙セキュリティに関するブースを出展します。「DEF CON」は世界中からサイバーセキュリティの専門家が集まり交流する、世界最大規模のセキュリティカンファレンスです。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは2025年8月に「DEF CON 33(開催地:アメリカ)」、同年11月開催「DEF CON Bahrain」に唯一のアジア企業として出展しました。初開催となる「DEF CON Singapore」においても、日本発の宇宙セキュリティの取り組みを発信し、東南アジアを中心とした各国のセキュリティコミュニティとの交流・接点拡大を図ります。
国家戦略として宇宙分野への投資・制度整備が進むシンガポール
近年、シンガポールは宇宙産業への投資拡大と制度整備を急速に進めており、同時にサイバーセキュリティ分野でも国際的な存在感を高めています。
シンガポール政府は2026年4月1日、国家宇宙機関「National Space Agency of Singapore(NSAS)」を設立しました。NSASは、シンガポールの宇宙分野の発展を主導する組織です。NSASの発足は、シンガポールが宇宙分野を国家戦略として本格的に推進する節目の一つといえます。
またシンガポールは、Cyber Security Agency of Singapore(CSA)を中心に、アジアでも高い存在感を持つサイバーセキュリティ国家として知られています。こうした背景から、当社はシンガポールを宇宙とサイバーセキュリティの交差領域に関する重要な発信拠点の一つと捉えています。
「DEF CON Singapore」出展の目的
今回の「DEF CON Singapore」への出展は、宇宙分野におけるサイバーセキュリティという当社の専門性を発信するとともに、シンガポールおよび東南アジアの宇宙・サイバーコミュニティとの接点づくりを進めることを目的としています。また2026年は日・シンガポール外交関係樹立60周年の節目の年であり、日本企業として現地の宇宙・サイバーセキュリティコミュニティへ最新の技術・知識を共有することに大きな意義を感じています。
今後の展望
当社の強みである、ホワイトハッカーによる実践的な宇宙分野のサイバーセキュリティの検証技術は、シンガポールの宇宙産業にとっても高い関心領域となり得ると考えます。GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、宇宙分野におけるサイバーセキュリティの重要性を国際社会へ発信し、東南アジアをはじめとする各国との連携をさらに深めながら、安全で持続可能な宇宙利活用の実現に貢献してまいります。
「DEF CON Singapore」概要
開催日:2026年4月28日~30日(現地時間)
会場:シンガポール マリーナベイ・サンズ
ブース出展エリア:Aerospace Village
また4月29日の11:00~11:30、クリエイターステージにて当社エンジニアの韓 欣一(かん しんいち)が以下の講演を行います。ご来場予定の方はぜひお立ち寄りください。
衛星向けWAF:CCSDSプロトコルトラフィックの自動セキュリティチェック
(原題:A WAF for Satellites: Automated Security Checks for CCSDS Protocol Traffic)