三菱 UFJ 銀行と GMO インターネットグループ、GMO サイバーセキュリティ by イエラエによるサイバーセキュリティ分野のサービス提供に向けた合弁契約の締結について

2025.12.02
プレスリリース

 株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤 宏規、以下 MUFG)の連結子会社である株式会社三菱 UFJ 銀行(取締役頭取執行役員 半沢 淳一、以下 三菱 UFJ 銀行)、GMO インターネットグループ株式会社(代表取締役グループ代表 熊谷 正寿、以下 GMO インターネットグループ)、GMO インターネットグループのサイバーセキュリティ分野のグループ会社である GMO サイバーセキュリティ by イエラエ株式会社(代表取締役社長 牧田 誠、以下 GMO サイバーセキュリティ by イエラエ)は、サイバーセキュリティ分野のサービス提供を目的とした合弁会社の設立に向け、今般、合弁契約を締結いたしました。なお、今後、2026 年 1 月を目途に合弁会社の設立・サービス提供の開始を予定しております。

1.合弁会社設立に至った背景

 日本国内におけるサイバーセキュリティ環境の整備は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展や生成AIの発展等に伴い、重要な社会課題となっており、官民を挙げた包括的な対策の強化が求められています。このような環境において、サイバーセキュリティ対策は企業にとって重要な経営課題となっており、自社の対策に加えて、グループ会社やサプライチェーン全体の高度化等、ニーズも多様化しています。

上記のような企業を取り巻くサイバーセキュリティ環境を踏まえて、MUFG・三菱UFJ銀行とGMOインターネットグループ・GMOサイバーセキュリティ byイエラエが一層協働することで、各社が有する特長を活かし合い、顧客企業のニーズに適切に応える体制を構築してまいります。

2.戦略的意義

 MUFGは、中期経営計画の3本柱の一つとして「社会課題の解決」を掲げており、三菱UFJ銀行では、顧客企業の様々な経営課題に対するソリューションの拡充を図っています。そのような中、社会課題であるサイバーセキュリティ領域に対し、安心・安全な未来の実現に責任ある形で向き合うことで、MUFGのパーパスである「世界が進むチカラになる。」の実現を目指してまいります。

 GMOインターネットグループは「すべての人にインターネット」を掲げ、セキュリティ事業では「SSL・暗号セキュリティ」「サイバーセキュリティ」「ブランドセキュリティ」を展開しています。2025年に「すべての人に安心な未来を」のもと「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトを開始し、その中でGMOサイバーセキュリティ byイエラエはサイバーセキュリティ事業を牽引する存在です。

 幅広い顧客基盤を持つ三菱UFJ銀行と、インターネットインフラ事業を中心とした約120社のグループ会社を擁するGMOインターネットグループ、そして、サイバーセキュリティ分野を担うGMOサイバーセキュリティ byイエラエが協働することで、安心・安全な未来の実現を目指してまいります。

3.合弁会社の概要

(1)事業概要

 三菱UFJ銀行とGMOインターネットグループ・GMOサイバーセキュリティ byイエラエにより、以下のような企業向けのサイバーセキュリティ対策支援を行います。

・大企業・中堅企業向けのコンサルティング・診断・教育等を中心としたサイバーセキュリティソリューションの提供

・中小企業向けの簡易診断等のサイバーセキュリティソリューションの提供

(2)当社概要(予定)

MUFG GMOセキュリティ株式会社
会社名MUFG GMOセキュリティ株式会社(英文表記:MUFG GMO Security, Inc.)
代表者代表取締役社長 浜根(はまね) 吉男(よしお)
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
株主三菱UFJ銀行(50.1%)、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ(40.0%)、GMOインターネットグループ(9.9%)
設立日2026年1月
事業内容企業のサイバーセキュリティ対策支援 等
会社HPhttps://mufg-gmo.security
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