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GMOイエラエ、国内最大級のハッキングコンテスト「SECCON CTF 13 Finals」で世界1位を獲得

2025.03.14
プレスリリース

 GMOインターネットグループでサイバー攻撃防止(サイバーセキュリティ)事業を展開するGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(代表取締役CEO:牧田 誠 以下、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ)は、2025年3月1日(土)~3月2日(日)の間、東京・浅草ヒューリックホールで行われたサイバーセキュリティに関する専門知識や技術力を競い合うサイバーセキュリティコンテスト「SECCON CTF 13 Finals(SECCON CTF 13 決勝戦)」に出場し、世界1位に輝きました。

【「SECCON」および「SECCON CTF」について】(https://www.seccon.jp/13/

 「SECCON」は日本における実践的な情報セキュリティ人材の発掘・育成、技術の実践の場の提供を目的として設立された情報セキュリティコンテストイベントです。イベントではカンファレンスやワークショップのほかに攻撃・防御両者の視点でサイバーセキュリティの総合的な技術力を試すハッキングコンテストや、テーマにあわせて作成したプログラムを披露するプログラミングコンテスト「ハッカソン」などを開催します。

 その中でも「SECCON CTF 13 Finals(SECCON CTF 13 決勝戦)」はメインイベントとして、予選を勝ち抜いた世界各国の強豪チームがサイバーセキュリティの技術力を競い合うハッキングコンテストです。GMOイエラエは7646ポイントを獲得し、2位と1298ポイントの差をつけ見事世界1位に輝きました。

SECCON CTF 13 Finals最終結果のスコアボード

左から、高度解析部 小池悠生(高度解析部所属 兼 執行役員)、中川雅洋、山崎啓太郎、王瀚邦

■「SECCON CTF 13 Finals」参加メンバー中川雅洋のコメント

 優勝できたことをとてもうれしく思います。決勝大会では、ジェパディ形式(一問一答形式で問題ごとに点数が割り振られる形式)の問題だけでなく、キング・オブ・ザ・ヒル形式(問題に対する解決の質を競い合う形式)の問題も出されました。私は暗号分野の問題に取り組み、ジェパディ形式の暗号問題4問をすべて正解し、さらにキング・オブ・ザ・ヒル形式の暗号問題ではスコア1位を獲得することができました。耐量子計算機暗号や準同型暗号といった現代の暗号技術に関する問題に取り組みながら、最高の結果を残すことができて大変うれしく思います。SECCON決勝大会のメンバーとしてチームの優勝に貢献できたことを光栄に思います。(高度解析部 高度解析課 中川雅洋)

【GMOサイバーセキュリティ byイエラエについて】

 GMO サイバーセキュリティ byイエラエは、国内最大規模のホワイトハッカーで組織されたサイバーセキュリティのプロフェッショナルカンパニーです。GMO サイバーセキュリティ byイエラエは、「世界一のホワイトハッカーの技術力を身近に」を目指して、ホワイトハッカーによる攻撃者目線のセキュリティ対策を提供しています。「GMOイエラエ」の活動を通じて、最先端の攻撃手法に対する理解をさらに深め、サービス品質の向上にいかしてまいります。

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