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製品(IoT)セキュリティのスペシャリスト林 彦博氏がGMOサイバーセキュリティ byイエラエに参画~AIロボット時代のサイバーセキュリティを先導~
GMOインターネットグループでサイバー攻撃対策事業を展開するGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(代表取締役CEO:牧田 誠 以下、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ)は、IoTセキュリティのスペシャリストであり国内大手電気機器メーカーのPSIRT(※1)のトップとしてIoT製品のサイバーセキュリティにおける様々な活動をリードしてきた林 彦博(りん・ひこひろ)氏を、上席執行役員 グローバル戦略本部 本部長として2024年8月1日に迎えました。
(※1)PSIRT(Product Security Incident Response Team/製品セキュリティインシデント対応チーム)とは、企業が製造や開発を行う製品・サービスに対して、セキュリティの向上やインシデント(不具合や障害など)対応を行う組織のこと。
【社会問題解決のため急速に研究開発が進むAIロボット】
これからは、生活の利便性向上や労働人口不足に貢献が期待されるロボットなど、インターネットとモノをつなぐIoTがますます拡大していきます。これらは便利である一方で、通信やハードに対するセキュリティ対策も必要不可欠となり需要が拡大していくと考えています。
そこで、GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、IoTセキュリティの先駆者であり、PSIRTのトップとしてこれまでPSIRTの構築やガイドラインの作成、IoTデバイスをテストするレッドチームの創設などで製品のサイバーセキュリティ活動をリードしてきた林 彦博氏の参画を決定しました。これまでの知見をGMOサイバーセキュリティ byイエラエのサービスに反映し、ロボットを含むIoT関連セキュリティサービスの品質をこれまで以上に高め、国内海外問わず様々なIoT機器メーカー様へ提供していきます。
■現在提供中のIoTセキュリティおよびPSIRT向けセキュリティサービス(一部)
・IoTペネトレーションテスト
https://gmo-cybersecurity.com/service/assessment/iot/
・ドローン/eVTOL 診断
https://gmo-cybersecurity.com/service/assessment/iot/drone/
・開発者向け支援(PSIRT支援)
https://gmo-cybersecurity.com/service/consult/developer/
その他、SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)サービス、社内ネットワークに対するペネトレーションテストおよびレッドチーム演習、クラウド環境やWeb/スマホアプリケーションに対する脆弱性診断など、多様なメニューをご提供しています。
【林 彦博について】
林 彦博(りん ひこひろ)
20年以上にわたり製品セキュリティ分野を専門とし、IoTデバイスのセキュリティテスト手法・リスクアセスメントの考案・展開、製品セキュリティ基準規定・ガイドラインなどの策定、グローバル製品セキュリティ体制の構築、製品を中心とした製品セキュリティインシデント対応体制(PSIRT)の構築などの経験を有しています。
Black Hat・ CODEBLUE・SAS・FIRST・国連主催IGF・各国政府ラウンドテーブルなどにも多数登壇。国際的なセキュリティカンファレンス団体であるHITCONやHITB(Hack In The Box)のレビュボードメンバーとしてセキュリティコミュニティにも貢献しています。
また、日本の製造業での製品セキュリティおよびPSIRT活動の第一人者として、2018年に(ISC)2 ISLA(Information Security Leadership Achievement) APAC Senior Information Security Professional 2018 Showcased Honoree および Community Service Starを受賞しました。
【GMOサイバーセキュリティ byイエラエについて】
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、国内最大規模のホワイトハッカーで組織されたサイバーセキュリティのプロフェッショナルカンパニーです。GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、「世界一のホワイトハッカーの技術力を身近に」を目指して、各種脆弱性診断、ペネトレーションテスト、セキュリティコンサルタント、SOCサービス、フォレンジック調査まで包括的にサイバーセキュリティ対策サービスをご提供します。